ワンピースの971話のネタバレ内容と考察をしていきたいと思います!
まずは、前回の970話のおさらいをしましょう!
*この記事は、2020年2月17日(月曜)発売される
週刊少年ジャンプからの情報です!
前回の話では、オロチに約束を破られたおでんが
遂にカイドウを倒す為に動き出しました!
おでんの決心がつき、始まる戦い
カイドウVSおでん!
カイドウを倒す為に立ち上がったおでんは、家臣である赤鞘九人男を引き連れカイドウの元へ向かいました。
しかし、カイドウはその道中で待ち伏せしており軍を率いておでん達を迎え撃ちました。
まるで、おでんが来ることを知っていたかのように
カイドウは、おでんの城にスパイがいるのではないか?
と嫌味を言っていました。
おでんは約束した事が全て嘘だったという事実確認をし
それに対しカイドウは
「そうさ、全てウソだった」
と言い放ちました。
おでんがワノ国についてすぐの時には分が悪かったと話していました。
もし、おでんがヒョウ五郎と組んでいたらワノ国中がカイドウの敵となっていたので兵力の差が生じるという事実を話していました。
そのことを知っていたカイドウは
町の人々を人質に取り逆らえない状況を作っているようでした。
それに対し、カイドウはおでんに対し
ニューゲートやロジャーも強いがどこか甘い奴らだと言い笑いました。
おでんは
「未来に話を進めよう」と言い
遂におでん軍VSカイドウ軍/オロチ軍の対決が始まりました。
おでんは全力でぶつかっていき、錦えもん達も続くように進んでいきました。
侍達の勢いはカイドウ軍をひるませるほどの威力!
一方、おでんの妻トキとモモの助、日和は
おでんに頼まれてやってきた康イエが見守っていました。
戦いの最中、突如クナイが飛んできておでんを狙う刺客を仕留めました。
そこには、女くノ一がおり
その人物は昔おでんの父であるスキヤキに仕えている
しのぶという忍者でした!
強力な助っ人が登場してくれましたが
侍11人に対し相手の戦力は千人の海賊!
ですが、戦いは長期戦となっており
おでんの強さは想像を超えるほどでした。
おでんはカイドウの首だけを狙っており
上空にドラゴンの姿で浮いているカイドウに対し
渾身の一撃を喰らわせまいた!
カイドウは思わず落ちてしまい、そこにおでんはすかさず追撃に向かいました。
しかし
そこに息子であるモモの助を人質に取ったカイドウの兵士が現れました!
それをみたおでんは動揺しており、その瞬間カイドウが背後から棍棒を頭に叩きつけました。
カイドウの一撃は強力でおでんは立ち上がる事が出来ず気絶させられました。
*その時のモモの助は黒炭家の先祖でオロチの側近にいる部下のマネマネの実の能力でした。
おでんが倒れた後は家臣達も勢いが落ちてしまい敗北してしまいました。
九里の大名である光月おでんと赤鞘九人男は花の都に投獄され
将軍への謀反人として処罰が決定しました。
*謀反人とは、国や君主に逆らったものと言う意味
おでんの配慮により囚われる事はなかった
くノ一「しのぶ」
しのぶが町を歩いていると町の中で
「侍達の処罰が決まったぞ!」
と言われており
おでんと赤鞘九人男の計10名は
3日後、大全集の前にて
「釜茹での刑」という処罰を決められ
この時の話は終わりました。
これまでの内容を知らない方
おさらいしたい方はこちら↓
958話 約束の港 |
959話 侍 |
960話 光月おでん登場 |
961話 山の神 事件 |
962話 |
963話 侍になる |
964話 おでんの冒険 |
965話 黒炭家の陰謀 |
966話 ロジャーと白ひげ |
967話 ロジャーの冒険 |
968話 おでんの 帰還 |
969話 バカ殿 |
970話 おでんVS カイドウ |
今回のポイントはこちら
・釜茹での刑、執行!
・オロチとの約束!
・おでんの最後!
この3つを元に考察していきたいと思います!
釜茹での刑 執行!
前回の話から3日後、遂に処罰執行の日が訪れました。
九里の城では、トキがモモの助に対し
「あなたはいつかこの国を背負ってもらう男よ!」
と言っており
モモの助はそれに対し
「今日……父上は…本当に…」
と泣きながら言っていました。
日和は何の事が分からないような表情をしていましたが
この時にすでにトキとモモの助は
父であるおでんが処罰される事を知っていたのでしょう。
一方、花の都では「釜茹での刑」が始まろうとしており
町の人々が集まっていました。
巨大な窯はグツグツと音を立て煮え込んでおり
窯の下は燃え続ける炎、窯からは大量の湯気が立ち込めていました。
町の者達は処罰されるおでんに対し
あいつは何だったんだ?と不満を持ちながら処罰が始まるのを待っていました。
処罰が始まる前におでんがカイドウ達に一言いいました。
「チャンスが欲しい!」
「おれは生きねばならない」
*生きなければならない理由とは何なのか?
家族の為か?国の為か?開国の為か?
この時おでんの中には、何か目標があったのでしょう。
そんなおでんに対し、処罰を執り行う兵士が
「笑わせんな」と言い早く行くようにせかしていました。
しかし、その兵士はその場で足を滑らせ釜茹での中に落ちてしまいました。
兵士は一瞬で身体が燃え必死で窯の外に出ましたが
その時にはすでに燃え果てて動かなくなりました。
町の人々は怯えた表情。
おでんは言葉を続け
十人で入りカイドウ達が決めた時間を耐えた者は解放してくれと頼みました!
カイドウは一瞬で焼けこげるのに「耐える?」と疑問に思いましたが
笑いながら「1時間だ!」
と言い条件を受けました!
二言は無いな?と確認するおでん
勿論だ!と言い返すカイドウ。
おでん節 炸裂!
おでんは遂に釜茹での中に入りました。
おでんの全身に熱湯の熱さと燃える痛みに走り
叫び声をあげました。
それをみた錦えもん達は、主君を1人にするわけにはいかないと続こうとしました。
しかし
おでんがそれを止め
「そのまま橋板に乗ってろお前ら」
といい
赤鞘九人男を橋板ごと持ち上げました!
止めてくださいと止める赤鞘九人男達!
おでんは「俺の命令だ」と言い、そのまま上に持ち上げる形で窯の中に入っていました。
*まさに石川五右衛門が子供を担いだような光景ですね。
それに対し文句を言うオロチ!
しかし、カイドウは笑いながら見守りました。
周りの町の人々はその姿に驚いていました。
一瞬で終わる処罰なのに、おでんは9人の侍を担いだ状態で
4分ほど耐えました。
その時には、橋板の上にいる侍達も熱気でダメージを受けていましたが君主の命令のため耐えていました。
黒炭家の復讐!
そんな中、町の人々は「つまらない」「もっと悲鳴が上がるのかと思った」
「バカ殿にこれ以上付き合いきれない」
などと暴言を呟いていました。
それを聞いて激怒する人物がいました!
それは且つてスキヤキに仕えていた
くノ一「しのぶ」でした!
しのぶは町の人々の言葉に腹を立て
おでんがかつてオロチと交わした約束とオロチの目的を明らかにしました!
オロチが将軍の座に着いた本当の目的は
ワノ国を滅ぼす為!
オロチの先祖である黒炭家は以前、罪を犯した事があり
それをきっかけに残された親族まで
見ず知らずの正義の味方に追いかけまわされ、殴られたたりと
さんざんな思いをしてきたようで、黒炭という名が付いているだけで子供でも罪人扱いをされてきたと過去がありました。
そこからオロチは復讐する事を胸に誓いました。
すでに復讐は始まっており、数百人もの人々を誘拐し城に隠していました。
それを知ったおでんは救おうと立ち向かいましたが
オロチから黒炭家への謝罪を込め裸踊りをしていたという真実を伝えました!
そして、その後は
作っている船が完成した時にはオロチとカイドウは2人で5年後にワノ国を出航するという約束だったようで
おでんはそれを信じて5年という歳月をこらえながら生きていました。
*これは結果的には嘘で、おでんの反乱がおきた時の戦力を集める為でした。
これの真実を聞いた町の人々は少し同様しており
最後にしのぶは泣きながら
「おでん様はずっとこの国を守り続けてたんだ!」
と言い放ち、971話は終わりました。
まとめ
今回の話では、遂におでんが釜茹での刑を執行されましたが
おでんは生きなければならない!と強い思いを伝え
それにより、1時間耐えた者は解放するという条件を出させました。
しかし、釜茹での刑は一瞬で終わるほどの処罰!
1分の難しいほどの状況でしょう!
ですが、おでんは自分の家臣を担いだ状態で4分以上こらえています。
このまま何とかこらえて欲しいですが
このままおでんが生き延びて全員解放という可能性は低いと思います。
もし、そうなったら町の人々の気持ちも揺らぎ
反乱を起こすという展開になるかもしれないからです。
そうじゃなくても、復讐をするために動いているオロチが何かしら妨害してくると思います。
しかし、しのぶのおかげで
おでんが今まで行ってきた行動の意味を町の人々に伝える事は出来ました!
これにより町の人々がおでんは本当にワノ国を思って1人で耐えていたという事を改めて感じて欲しいですね。
ちなみに、この話を元に次の話の考察もしてみました!