ワンピースの973話のネタバレ内容と考察をしていきたいと思います!
まずは、前回の972話のおさらいをしましょう!
*この記事は、2020年3月9日(月曜)発売される
週刊少年ジャンプからの情報です!
*前回が尾田先生の急病による体調不良にて休載となっていました。
これだけの最高の漫画を考えて描いているので、体調を崩してしまう事もあるでしょう。
心配でしたが、すぐに戻って来てくれて嬉しく思います。
前回の話では、おでんの伝説が幕を閉じました。
おでんの釜茹での刑が始まり
「しのぶ」は野次を飛ばす町の人に
おでんが今までしていた事の本当の理由や
オロチがワノ国を滅ぼそうとしているという事実を話しました!
これを聞いた町に人々は少しずつ誤解が解けつつありましたが
その時気づけば町の人々もオロチの部下により包囲されていました。
オロチの部下達は武器を持っており
町人達は動けない状況になっていました。
そこから町の人々はてのひらを返すように
おでんに声援を送るようになり
赤鞘九人男達はその態度に怒っておりましたが
おでんは素直に受け入れていました!
おでんは急に赤鞘九人男達に話を始め
「おれはこの国を『開国』したいんだ!」
と言いました!
オロチ達には聞こえていませんでしたが
錦えもんがおでんに対し
「それは前にも言っておられた」
「この国の鎖国に光月が関わっていると、、」
と言いました。
すると、おでんは
「この国を海外から閉ざしたのは」
「光月家だった!」
「それは『巨大な力』からワノ国を守るため、、!!」
と言い、続けて
ワノ国が、世界がある人物を待っており
その人物が800年の時を超え現れた時
協力できる国でなくてはいけないと伝えました。
そして、自分の代わりに
「ワノ国を『開国』して欲しい!」
と懇願しました!
錦えもん達はそれを受け入れ
その後、おでんは耐え続け
釜茹での刑で1時間という時間を持ちこたえました!
観衆たちは歓喜し赤鞘九人男達も喜びました。
しかし、オロチの家来達は
おでん達に銃を向けており
オロチが
「銃殺の刑に変える事を1分前に思いついた!」
と言い出しまいた!
死を受け入れている覚悟を持っていたおでんは
家臣を乗せた橋板を上空に放り投げ
錦えもん達を逃がしました!
それぞれが九里を目指し
おでんとの思い出を思い出しながら走りだしました!
その後、身体が動かなくなっているおでんは
カイドウに銃を突き付けられ
最後におでんは
「一献の酒のお伽になればよし」
「煮えてなんぼのォ~」
と言い
最後に町の人々が
「おでんに候~!」
と言い放ちました!
おでんの最後はすぐにトキに伝わり
トキは涙を浮かべながら
「見てておでんさん」
「20年後の未来!」
と言い972話は終わりました。
今までのおさらいをしたい方はこちら↓
958話 約束の港 |
959話 侍 |
960話 光月おでん登場 |
961話 山の神事件 |
962話 大名と家臣 |
963話 侍になる |
964話 おでんの冒険 |
965話 黒炭家の 陰謀 |
966話 ロジャーと白ひげ |
967話 ロジャーの冒険 |
968話 おでんの 帰還 |
969話 バカ殿 |
970話 おでんVSカイドウ |
971話 釜茹での刑 |
972話 煮えて なんぼの おでんに候 |
今回のポイントはこちら
・それぞれの回想シーン
・カイドウとモモの助
・傳ジロー=狂死郎
それぞれの思い
おでんが家族に伝えた回想シーンから始まり
ロジャーとの冒険の時におでんは
モモの助に世界の広さを見せていました。
しかし、そこは空島から降りる時の広さで
子供には把握できない程でした。
*おでん節ですね。
「見渡せやせぬ!」
「これが世界だ!」
とモモの助と日和に言い聞かせていました。
また、その後はモモの助に好きなタイプを聞いたり
人間をちくわだと思って斬れ!おでん節全開で鍛えこんでいました。
普通の人とは変わった育て方ですが
愛情は感じるほど接していました。
ワノ国に帰ってから家臣達と話している描写もあり
おでんがゾウや光月家との関係や
ミンク族という強力な戦士がいるという情報を話していました。
そして、「いざ」という時は「ゾウ」を目指せ!!
と教えていました。
その後は、日和との回想シーンになり
日和が三味線を弾いていました。
*ワノ国で小紫が引いていたように
カイドウとモモの助
回想シーンが終わり20年前のワノ国へ
錦えもん達はトキ達を救いに行くために
九里城を目指しました。
しのぶの活躍により武器は取り戻しているようでしたが
全員オロチやカイドウの手下達に苦戦しているようでした。
そこには、巨大な敵ナンバーズも迫ってきており
その追手達を食い止めるために
傳ジローとアシュラ童子が残りました!
*ナンバーズについて↓
錦えもんは2人を残す事に悔しがりながらも、トキ達の元を目指しました!
しかし、カイドウは竜の姿にもなれるため
すでに九里城に先回りしており
トキ達のいる所へ侵入していました!
子供達を守ると言っていたトキは
頭から血を流し倒れ
それを見て泣いている日和
モモの助はカイドウに首を捕まれ
九里城の上から落とされそうになっていました。
カイドウはモモの助に対し
「名は?」
モモの助は首を絞められているため
苦しい表情をしながら涙を流していました。
カイドウはさらに
「お前の父はバカ殿だ」
と言い
「光月家はお前が死んで終わりだな」
と言いました。
ここでモモの助が
「ちがう」
と泣きながら言い返し
母であるトキのセリフを思い出し
「父上は偉大な武士で、、、」
「せっしゃはこの国をしょって、、、」
と言っていまいたが
カイドウから
「言わされた夢、、」
「ここまで幼いとは」
と言われ
モモの助は
「父上ェ~~~」
と泣いてしまいました。
これを見たカイドウは呆れてしまい
モモの助を城の中へ放り込みその場を去りました。
城は火を放たれ燃えており
そこ錦えもん達が到着しました!
トキは何とか目を覚ましており
錦えもん達に「みんなこっちに来て!」と言い
未来へ飛べるという話を伝え
錦えもん達を未来へと飛ばしました。
一緒にいた日和は河松により救出され逃れました。
そして、残っていたトキは
馬に乗り正面から突破していきました!
そのころ九里の町(博羅町)では城が燃えるのをみて怯えており
「光月家を、、」
「おでん様を信じ抜けなかった我々に天罰が下るのさ」
「明ける事のない永遠の夜が始まるんだ」
と嘆いていました。
この時、トキは九里の町を目指しており
おでんとの会話を思い出していました。
「トキお前も探しに来たんじゃないのか?」
「800年の昔から」
「世界がひっくり返る日を」
*これは誰の事を言っているのでしょうか?誰を探しに来たんでしょうか?
「ならば20年先に飛べ」
「お前の望む、、」
と言いかけた所でトキはおでんの口を塞ぎました!
トキはおでんのいる世界が良いのにこんな事を言われたので
少し怒っており「今日は夕飯無しよ」と言って話を終わらせました。
この時の会話は何か重要な伏線があるでしょう!
九里の町に着いたトキは
町民が見渡せる程の高い位置から
月は夜明けを知らぬ君
叶わばその一念は
二十年を編む月夜に
九つの影を落とし
まばゆき
夜明けを知る
君と成る
と言いました!
そして、このセリフを放ったトキは撃たれてしまいました。
その後、月日が経った頃
オロチ城では
オロチが「湯を沸かせ!」と家来に怒っている描写が描かれました。
しかし、お湯は家来の手が赤くなるほど湧いているのです。
オロチは、この時身体が震えて
寒い、震えが止まらないと言っていました。
光月の侍達の骨などが見つかっていない為
恐怖で怯えているのでした。
傳ジローのその後!
一方、追手から逃れ切っていた
アシュラ童子と傳ジローは山奥の小屋の近くに居座っており
怒りと悲しみに囚われている傳ジローは
小屋の中で表情が変わるほど泣きわめいていました!
そこから何ヵ月もの間、小屋にこもっていたようで
小屋から出てきた傳ジローは全く別の人物のように朽ち果てていました。
小屋から出てきた傳ジローは
「狂死郎」と名乗っており
その強さに惚れた者を集め
狂死郎一家というものを作っていました。
そして、いつの日か花の都で評判になり
オロチの元に付くという契約をしているようでした。
*少し可能性があるとも思っていましたが、これを見た時は驚きでしたね!
傳ジローについて↓
そして、丑三つ小僧の正体もこの傳ジローだったのです!
一方、日和をかくまっていた河松は
日和を見失ってしまい
その時、日和は花の都に紛れ込んでしました。
そして、運よく日和は狂死郎の元に辿り着き
日和と分かった傳ジローは日和に正体を明かしました。
そこから、傳ジローはトキが言っていた
いつか来る決戦の日まで
日和を守り続けると宣言しました!
そして、日和を傍で守るために
「小紫」という名を名乗るように伝えていました!
ここで話は終わりました!
まとめ
今回は衝撃な事実が多く含まれていました!
傳ジローが生きていたという事実!
さらに、居眠り狂死郎としてオロチの元に潜入していた事!
最後に日和が花魁小紫という事!
色んな情報が入り驚きましたが少し安心もしました!
傳ジローが生きていたという事実が分かり
おでんの家臣である赤鞘九人男のメンバーが全員揃いました!
そして、傳ジローが決戦に向けて待っていたという事実!
小紫を斬った描写がありましたが、今回の内容から考察すると
決戦の日が近づいたことが分かり
小紫(日和)と狂死郎(傳ジロー)で作戦を考え上手く皆の目をごまかす為に行った事なのでしょう。
また、自分は以前
火祭りに参加しない狂死郎を仲間に引き入れ
花の都も占領するという展開を予想していましたが
仲間に引き入れずとも仲間という事が分かりました!
これはルフィ達にとっては大きな戦力になってくるでしょう!
傳ジローという戦力が入る事と
花の都に囚われている侍達が開放できるという事
一気に戦力が増えます。
傳ジローはゾロの怒りの斬撃を止めるほどの力を持っていたので
相当な戦力となるでしょう!
また、オロチに関しては狂死郎と小紫から裏切られたという事を
未だに知らないため、その事実を使い攻めていくという展開も予想されますね!
最後に、今回の話では重要な伏線となる部分も見られたので
その部分に関しては別の記事にて紹介していきたいと思います!
ちなみに次の話の考察予想はこちら↓