ワンピースの976話のネタバレ内容と考察をしていきたいと思います!
まずは、前回の975話のおさらいをしましょう!
*この記事は、2020年4月6日(月曜)発売される
週刊少年ジャンプからの情報です!
前回の話では、遂に錦えもんとルフィ達が合流を果たしました!
カン十郎の裏切りによりモモの助が捕らわれてしまい
隣にいたしのぶは能力により拘束されていました。
作戦を全て聞いてオロチに流していたカン十郎は
ルフィ達が現れてた事におどろいていました。
オロチによりサニー号は確かに爆撃されていましたが
それに対しフランキーが
「どこのバカか知らねェが」
「サニー号をそこらの爆弾で破壊しようとは甘ェ奴らだ!」
「この船は宝珠アダムで作った千の海を越える船だぞ!」
と自慢げに言っていました。
ルフィ達が遅れてきたのは、船の帆の修繕を行っていたのが原因となっていました。
ルフィ達は錦えもんに遅れた事を話した後
聞いていた作戦とは違う状況である事を質問していました。
火祭りの決戦に参加する
囚人採掘場の3千500人
各地のヤクザ 200人
イヌアラシの銃士隊 200人
頭山盗賊団 200人
そして、この全員が使用する大量の武器が来ていない事をルフィ達は疑問に思っていました。
そこで、ルフィ達に裏切りにあい作戦が全て漏れていた事を明かす錦えもん。
カイドウ軍も自慢げにオロチが行った作戦を言い初め
伊達港にあった船や郷を繋ぐ大橋を破壊した事を話出しました。
さらに、ビッグ・マム海賊団と同盟を組んだことを言い
それを聞いたキッドとローが驚いていました!
「一度は全員『ワノ国』で捕まった小物共だろ!」
「カイドウの名の下に!全員沈めて終わりだ!」
と言い、大砲を向けました。
攻撃を始めるカイドウ軍に対し動き始める3人の船長達!
ルフィ
「おい来るな、俺がやれば一撃なんだからよ」
キッド
「こっちが一撃じゃねェように聞こえるな」
ロー
「トロいお前ら2人が敗者でいいだろ」
ルフィ・キッド
「は・い・しゃ!?」
と言い合いながらカイドウの船に乗り込みました。
そして最悪の世代の船長達の攻撃
キッド
「磁気魔人(パンクロットン)」
ルフィ
「弾む男(バウンドマン)」
ロー
「ROOM(ルーム)」
大爆発を起こすカイドウ軍の船!
一瞬で大艦隊が一隻潰されました。
そんな中
「困ってそうだなお前達!」
と言い、狂死郎一家の船が現れました。
困っているカイドウ軍に
「敵を沈めればいいんだな任せておけ!」
と言い、カイドウ軍の艦隊を斬りつけました!
狂死郎一家は、驚くカイドウ軍に対し
話を無視して錦えもん達の元へ進んできました。
「赤鞘のお侍さん方!」
「我が狂死郎一家200名」
「あんた方の討ち入りに助太刀させて頂きたい!」
と懇願しました。
驚く両軍!
そして、話を続ける狂死郎。
狂死郎は、錦えもんと共におでんに忠誠を使う事になったきっかけである
「山の神事件」の事を錦えもんに言いました。
それを聞き驚く錦えもん!
「おぬし、傳ジローか!!?」
狂死郎(傳ジロー)
「いかにも!」
「すぐにでも名乗り出たかったが万が一を考え敵であり続けた」
「最後までオロチの信頼を得た事で」
「『羅刹町牢屋敷』の千人の侍達を開放することが出来た!」
「締めて1200人の兵を足してくれ!」
と言い、後ろから多くの船が姿を現しました。
そして、傳ジローは錦えもんを褒め始めました。
「しかし、錦さん!」
「さすが頭の切れる男!」
と言い、侍達が無事である理由を話しました。
全員が無事だったのは
錦えもんがあえて身内だけに「トカゲ港」と読み違いさせて
本当は刃武港「波止」に身を隠させていました!
そのため、侍達は全員無事に隠れていた為
鬼ヶ島の討ち入りの作戦は何一つ狂っていませんでした!
全員士気が高まっており、討ち入りに対する意気込みを叫んでいました。
そんな中、錦えもんは心の中で
「トカゲじゃなくてハトって読むのか!!」
と顔を赤らめて思っていました。
この話はここまでとなりました。
これまでの内容を知らない方
おさらいしたい方はこちら↓
960話 光月おでん 登場 |
961話 山の神事件 |
962話 大名と家臣 |
963話 侍になる |
964話 おでんの 冒険 |
965話 黒炭家の 陰謀 |
966話 ロジャーと 白ひげ |
967話 ロジャーの 冒険 |
968話 おでんの 帰還 |
969話 バカ殿 |
970話 おでんVS カイドウ |
971話 釜茹での刑 |
972話 煮えて なんぼの おでんに候 |
973話 光月の一族 |
974話 いざ 鬼ヶ島へ |
975話 錦えもんの 一計 |
976話 | 977話 | 978話 | 979話 |
今回のポイントはこちら
・モモの助の奪還!?
・カン十郎の離脱!
・親分の登場!?
この3つのポイントを元に考察していきたいと思います。
モモの助の奪還!?
錦えもんの勘違いで集合場所を変える事に成功していましたが
「正直に言ってみろ」と皆からバカにされている錦えもん。
錦えもん
「拙者この戦いで死ぬのかも知れんな!」
「一生分の運を使い果たした気分でござる!」
アシュラ童子
「だが、使ったのはお前という同心を持った」
「おいどん達の運でもある」
菊の丞
「そうですよ錦様!」
「死ぬ時は1人じゃ死なせません!」
イヌアラシ
「共におでん様に仕えた侍」
アシュラ童子
「生まれも育ちも違おうが」
「死ぬ時ゃ一緒だ覚えとけ!」
傳ジロー
「刀をかかげろ錦さん!」
「前哨戦はこっちの勝利だ!」
錦えもん
「共におでん様の無念を晴らそうぞ!」
集まった侍達
「ウォオオー!!」
「必ずやワノ国を変えるんだー!」
錦えもん達が盛り上がる中
カン十郎は「役を全うした!」
と言い、モモの助を連れて逃げ出そうとしました。
それを見ていた河松は
海の中から潜っていき逃げようとするカン十郎に攻撃しました。
河松は、モモの助を奪還するためにカン十郎と交戦しました。
カン十郎は、綺麗な鶴の絵を地面に書き
その鶴により空に飛び立ちました!
*今までは、わざと不細工な絵を書いていたようで
本当は能力に沿った綺麗な絵を書く事が出来るようでした。
カン十郎の離脱!
「さらばだお前達!」
と言い、モモの助を連れ飛び立つカン十郎。
まだ、状況を掴めていない様子のルフィ
「おいどこ行くんだ!?」
「カン十郎!モモ!」
サンジとロビンは状況を察して
カン十郎が内通者である事を理解しました。
撃ち落とそうとするウソップと
スカイウォークで空に追いかけるサンジ!
しかし、カン十郎が飛び上がる空には
真っ黒の雲が出てきました!
錦えもん
「ダメだサンジ殿引き返せ!」
「悪い予感がする!」
カン十郎
「墨雲(すみぐも)」
「降れ墨の矢」
「浮世夕立ち絵図!」
この技で空に広範囲の雲が現れそこから
鋭い弓矢が降ってきました!
弓矢は侍達を襲い、これをみたモモの助は
「やめてくれカン十郎!」
「みんな死んでしまう!」
カン十郎
「そうともみんな死ぬんだやっとな」
と言い、光月家とモモの助の事をバカにし始めました。
「せっしゃが光月おでんでないことは拙者が一番分かっておる!」
「誰よりも分かっておる!」
と言い、続けて仲間達に告げました。
「みな!聞こえるか!?」
「全員、拙者のことは気にするな!」
「それは敵の思うツボでござる!」
「拙者は1人で逃げて見せるゆえ!」
「カイドウ、オロチを討ち果たしワノ国を守って欲しい!」
と言いまいた!
しかし、内心では
ムリだ!これでは助けてもらえぬ
と嘆いていました。
これを聞いて感動する侍達!
これに対しルフィも
「何とか生き延びろ!!」
「必ず助けに行く!!」
「友達(ダチ)だからな!」
それを聞き頷くモモの助。
モモの助は、そのままカン十郎に連れ去られてしまいました。
10人目の仲間!
皆の無事を確認する錦えもん。
カン十郎の攻撃により数隻やられた様子だが何とかこらえていました。
錦えもん達はローの船に乗ったままになっており
「おいここは侍の駐屯所じゃねぇぞ!」
と怒られていました。
そんな中、遠方から砲撃が飛んできました!
それはカイドウ軍の逃げた船からの砲撃で
カイドウ軍の船にはワノ国の兵器である
「長距離砲」が積んでありました!
かなりの距離からの砲撃で
間合いを取るために船から離れていたのでした。
近づこうとすると再び距離を取るカイドウ軍の船に苦戦しているなか
カイドウ軍の船にある攻撃が放たれました!
「槍波(やりなみ)!」
貫かれるカイドウの船!
「うわぁ!船に穴が!」
「長距離方がぁ!」
遠すぎて何が起きているか分からないルフィ達!
そして、沈んでいく船!
追いついたルフィ達は
「誰かいるのか?」と尋ねる。
すると、ある人物の声がしました。
「お控えなすって!」
「手前生国と発しますは海底の国リュウグウ王国『魚人街』」
「方々のお兄さんとお姉さん方に厄介をかけながら」
「この度麦わらの親分さんに杯を頂く」
「駆け出し者にござんす!」
「人呼んで」
「海峡のジンベエ」
「以後面体お見知りおきの上」
「よろしくお願い申します」
「ルフィ!!」
「約束通り生きて戻ってきたぞ!」
「戦いに間に合ってよかった!」
うそだろ!麦わらの一味に入るのか!?
と驚いているキッドとロー
ジンベエは、遂に麦わらの一味として正式に迎えられました!
海賊「麦わらの一味」
操舵手
海峡のジンベエ
懸賞金:4億3800万
ジンベエー!!
親分~~!!
と騒ぎ出す麦わらの一味!
そして、この話はこの描写で終わりました。
まとめ
今回の話では、錦えもんの作戦(読み違い)が成功し
作戦通り討ち入りを行うように進めて行きました。
しかし、内通者であるカン十郎は
役目を果たしたため、モモの助を連れて鬼ヶ島へと逃げてしまいました。
さらに、カイドウ軍はワノ国の兵器を持っており
長距離砲という特殊な武器を使い
遠方からルフィ達を攻撃するという展開にもなりました。
そこで助けに来てくれたのが
10人目の仲間であるジンベエでした!
ジンベエは、ホールケーキアイランド編で
ルフィ達を逃がす為に最後尾を務めてくれて
必ず戻ってくると約束を立てていました。
そして、遂にルフィ達の元に戻ってきてくれたのです!
本当に最高のタイミングで登場してくれますね!
さらに、役目(操舵手)もしっかり決まっており正式に麦わらの一味として加入しました!
かつての王下七武海であるジンベエ!
キッドとローも驚きを隠せない状況でした!
ルフィ達の中に仲間として加わった最高の戦力!
これからの討ち入りの展開が非常に楽しみですね!
ちなみに、この話を元に次の話の考察をしてみました↓