今回はワンピースに登場する四皇
赤髪のシャンクスの説について考察していきたいと思います!
シャンクスは、ルフィにとっての恩人であり
最終的には貰った麦わら帽子を返さなくてはいけない最後の目標的な存在となっています!
シャンクスは、初めに登場したときから
主人公であるルフィの目標としての立ち位置となり
ルフィが海賊を始めるきっかけとなったワンピースの中でも重要な人物の1人です!
海の皇帝(四皇)として君臨するシャンクス!
頂上戦争では、海軍と白ひげ海賊団の抗争に終止符を打ち
海軍の元元帥であるセンゴクからも『お前なら…いい』と謎の信頼感を置かれていました。
さらに、聖地マリージョアでも五老星(世界政府最高権力)のいる
『権力の間』という場所に簡単に入り込み
五老星に対し何か相談に来ていました!
海軍に対し何か恩があるのか?
もしくは、世界政府も認める権力を持っているのか?
色んな情報が気になってきますね!
そんな謎多きシャンクスの説の中で
1番気になっている説について考察していきたいと思います!
シャンクスは2人いる!?
この説に関しては何も知らないかたは、疑問しか出てこないと思います。
自分の最初はこの説について『どこからそんな仮説が出てきたの?』と疑問が募りました!
そして、その説について調べてみたところ
1番有効に感じた内容は『左目の傷跡』でした!
シャンクスは昔に黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)によって左目に傷を負う事になりました。
そして、その傷があるシャンクスと傷が無いシャンクスがいるという説がいくつか上がっていました。
そのいつくかの説の理由を紹介していきたいと思います!
横顔の違い!?
2人説が浮上した一つ目の理由は2つの巻に登場したシャンクスの横顔が違うという内容でした!
実際に2つの巻で比べてみると、45巻で白ひげとシャンクスが出逢った時と90巻で五老星に対し話をしているシャンクスの横顔が違うという話が出ていました。
その比べられている画像はこちら↓
確かにこの2つの画像を比べてみると
横顔のキズについては違いがあるとも言えますが
作画ミスと言われれば納得する所でもありますよね!
また、90巻の方に関しては
アニメではまだ描かれていないため、もしかするとアニメの方で修正が来る可能性もありますね!
そして、個人的に思ったのは五老星の元に来ていたシャンクスは
黒いローブを被っており顔には影がかかっていたので
それによって目のキズが描かれなかったのではないか?とも考えました。
ローブの影と目の傷を同時に書けばごちゃごちゃになるので
描かれなかったのではないか?という可能性が高いと思います。
ビブルカードでの素顔!?
次の説はビブルカードでの描かれ方に疑問が上がっていました。
ビブルカードのシャンクスも目の傷がポイントとなっているようです。
実際に画像はこちら↓
これについては、明らかに書いてないというのが分かります。
シャンクスの目の傷跡は左なのであるはずの傷がありません!
ですが、この画像はあくまで拡大している状態でのシャンクスなので
普通の表紙の画像ではこうなっています↓
ここも書くところが細かすぎたため
忘れてしまったのか、もしくは書き漏れではないのかと考えています。
しかし、ここに注目して説を立ててくる人たちは細かく見ているんだなと感心しました。
シャンクスの双子説!?
ここで逆に本当にシャンクスが2人いるとして仮説してみたいと思います。
もし、傷があるシャンクスと傷が無いシャンクスがいるとしたら
何か重要な伏線として登場してくる可能性が高いと思います!
シャンクスが双子という展開になれば2人は別々の行動を取り行動していると思います!
1人はルフィと出会い海賊として四皇を務め
ルフィを海賊の道へ導いた良い心を持つシャンクス!
そして、もう1人は天竜人として権力を振る舞ってきた
悪い心を持つシャンクス!
この2人に分かれるのではないか?と考えます。
ルフィが出逢っているシャンクスは善人のイメージしかありません!
同じ四皇である白ひげの元に行き危険を顧みず
エースを黒ひげの元から引き返すように懇願したり
頂上戦争を止めに行ったりと争いを起さないように動きていました。
それに反するイメージとしては、最悪の世代の1人である
キッド海賊団の船長であるキッドの左腕を奪ったという事実です。
シャンクスとキッドに関する記事はこちら↓
命を取りに来た相手なので攻撃するのは当然ですが
左腕を奪う程に攻撃する必要があったのか?
シャンクスは温厚な人物なので軽くあしらう程度でよかったのではないか?と考えています。
こういう風に考えればシャンクスが善と悪で2人いる
という考えになるという事も納得できないこともないなと思いました。
そして、もう1つ気になっていた場面は
頂上戦争にシャンクスが来たときのタイミングですね!
ここも知っているひとなら分かると思いますが
頂上戦争の直前まで同じ四皇であるカイドウと小競り合いをしていたというシャンクスが
いつの間にか、マリンフォードへと来ていました!
これにはどうやってこんなに素早く来たのかは気になってきますね!
2人いると仮説すれば、もう1人のシャンクスがカイドウの動きを止めて
もう1人のシャンクスが頂上戦争の元へと行ったと考えれます。
双子説に関しては全くないとは言い切れませんが
シャンクスはやはり1人の存在であってほしいですね!
まとめ
今回シャンクスの2人説に対し色んな考察、展開予想をして見ました。
確かに、傷があるシャンクスと傷が無いシャンクスとで違いが見られるのは分かりますが
そこだけで『シャンクスが2人』いる!
と確定に持っていくのは、根拠が弱いのではないか?と考えています。
もしこれから、先に左目に傷の無いシャンクスが何度も出てきて
明らかに今までのシャンクスとは、違う行動を取っているとなれば2人説が濃厚になると思いますが
それほどの事がなければ根拠となるには難しいと思います!
ワンピースのストーリーの中でも、特に重要なキャラにもなっているのでこの説は考えにくい感じはしますね。
そして、シャンクスが双子で存在すると考えたとしても
主人公が目標としている恩人が2人でもう1人同じような人がいたとなれば、ルフィも困惑すると思います。
もし仮説として、シャンクスに悪い双子の兄がいて
そのシャンクスの行動を止めるために海賊をしているとなれば
ルフィもそれに協力するために悪のシャンクスを倒すという展開なら考えられますね。
尾田先生の事なので、本当に伏線として左目の傷跡に違いを出しているとなれば全く予想できない展開となります。
まさかのシャンクスが2人いたという衝撃の事実が出てくれば、ファン達も騒然とする事でしょう。
個人的には、シャンクスの左目の傷跡に関しては
ただの作画ミス・書き忘れという事で
シャンクスはルフィの恩人でたった1人の存在であって欲しいです!
ちなみに、最後にシャンクスに関する伏線や内容を考察した記事はこちら↓
シャンクスと友好関係のあるミホークについてはこちら↓