MADSのメンバー/所属者一覧!組織の目的や真相について考察してみた!

今回は1017話で出てきたイカれた研究チーム『MADS』について考察していきたいと思います!

初めてのワードとして出てきた

『MADS』(マッズ)

これはワノ国編(1017話)にてサンジとクイーンが戦闘している最中クイーンが自身の身体を改造して絡繰人間になっていることが判明した時に出てきました。

そして、その姿をみてサンジが『お前もイカれた研究チームの所属か?』とクイーンに聞いていました!

クイーンはその質問に『昔の話だMADSの事か!?』と答えていたのです!

この問いからサンジがMADS(研究チーム)のことを知っているという事が分かります。

サンジの父親であるヴィンスモーク・ジャッジはジェルマのトップであり研究者としての腕もいい科学者でした!

代々、科学の国として知られているジェルマ!

当然ジャッジも研究科として有名になっていましたが、実際には自分の子供にも血統因子を組み込むという人とは思えないような研究をしていました。

しかし、その研究は天才と言われているDr.ベガパンクと行っていたことが判明しています!

ワンピースの物語の中で今まで何人かの研究者たちが登場していますが、登場してきた人物がクイーンの言うMADSに所属していたのかという点を考察していきたいと思います!

ちなみに、この記事はアニメ単行本でのみ見ている方には、ネタバレ要素が入っているので気を付けて読んでください!

研究者チーム/メンバー

現在、MADSのメンバーとして確定している人物加入していた可能性がかなり高い人物達の詳細をまとめて考察していきたいと思います!

クイーン

百獣海賊団の大看板(大幹部)であるクイーン!

リュウリュウの実(古代種)/モデル:ブラキオサウルス

という特殊な能力を持っていながらMADのメンバーということが判明しました!

クイーンは『疫災』という異名を持ち実際にワノ国編で『エキサイト弾』『氷鬼』という災害級の疫災を巻き起こしていました!

ギフターズの説明ではクイーンは物造りが大好きで『カラクリ武器』『病原体』が趣味と言われています!

戦闘において凶悪な武器となるものを趣味で作っているというクイーン!

もうこれだけの内容でクイーンがどれだけイカれているかすぐに分かります!

そんなクイーン自身がイカれた研究チームと言うくらいなので『MADS』には相当ヤバい研究科達が存在するのでしょう!

ヴィンスモーク・ジャッジ

ジェルマ『科学の国』と呼ばれる場所で優秀な科学者と知られている人物!

サンジの弟にあたるヨンジのセリフにて『MADS』に所属していた可能性が非常に高いことが判明しています!

それは「海外の無法な研究チームに所属しDrベガパンクと共に兵器の研究をしていた!という内容です!

すでにMADSについてはホールケーキアイランド編にて伏線が張られていたのかもしれません。

ヨンジの解説では

『ベガパンクが成した偉業(生物の血統因子)の発見!

『一歩間違うと神の領域に達する!』

『生命の設計図の発見!』

と数々の歴史的な研究を達成しているようでした!

ちなみにカイドウの血統因子から作られた

人工悪魔の実の考察についての記事はこちら↓

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この研究を元にジャッジは地下施設に兵士達のコピー(複製兵)も作り上げていたのです!

サンジの父親であるジャッジはDr.ベガパンクと共に研究していたという過去があるので、もし麦わらの一味がDr.ベガパンクと遭遇したらベガパンクはサンジに何かしらの形で接触してくるかもしれません!

もしくはジェルマのスーツを見た時に興味を持つかもしれませんね。

Dr.ベガパンク

↑画像はバーソロミュー・クマ

世界最大の頭脳を持つと言われている天才科学者!

人類が500年かけて到達する域に達しているとまで言われています。

また、フランキーが到達した島(未来国:バルジモア)ではベガパンクが研究したであろう書類が置いてあり戦艦から人間の細胞の研究まで様々な内容が記されていたようでした!

実際にベガパンクは生物の血統因子の発見やドラゴン(幻獣)の生成など規格外の研究を成し遂げていました。

ベガパンクは世界政府にて研究を続けているようで、世界政府にとっても貴重な存在のため戦闘丸のようにBGが付く事になったのです。

ベガパンクは元々は別の場所でチームで研究を行っていたようですが、科学者として有名になったベガパンクは天才すぎるあまり世界政府から危険視され逮捕されてしまったのです!

さらにベガパンクが作っていた研究チームは世界政府に買収されることになりました。

この時に行っていた研究がまさに血統因子の研究でもあり、チームとして一緒に研究していたジャッジは何とか逃げ出しジェルマで『命のコピー・改造』の研究を続けていく事になりました。

もしかすると、この時の研究チームがMADSだったという可能性が考えられます!

もしその仮説で考えるとクイーンとジャッジが世界政府から逃れることが出来たと考えられます。

確かに2人の実力なら世界政府の使いが来ただけなら何とか逃げ出せる可能性を持っています。

そしてDr.ベガパンクは『研究を続けれるなら場所などどうでもいい』という感じで世界政府に着いていったのかもしれませんね。

また海軍には特殊科学班(SSG)という組織が存在していますが、世界政府に囚われているのならベガパンクはSSGにも力を貸したりしているのでしょう。その時にクマの執刀医も務めたのかもしれません。

まだまだ謎多き人物ですが研究に固執しているキャラなら世界政府に絶対に居なくてはいけないという感じではないので、誰かの手助けが在れば世界政府から離れていくことを選ぶ可能性もありますね。

シーザー・クラウン

パンクハザード編にて元政府の科学者として登場しました!

シーザーは研究の為なら人をモルモットのように扱う事は当たり前で、パンクハザードの研究所では子供達に覚せい剤を与え巨大化させるという研究をしていたのです!

研究・実験の為ならどんなこともする!そんな性格であるため邪悪な兵器などを製造することも当たり前のように行っていました。

しかし、海賊闇のブローカー達からは評価が高く

実際に人工悪魔の実の元はシーザーが作っており

その後、悪名高きドフラミンゴの手に渡っていました!

この経緯を見ただけでもイカれた性格であることが分かります!

そのため『MADS』に加入していたとしてもおかしくないでしょう!

またシーザーについての上記のベガパンクと同じく政府と関係性がありました。

ベガパンクは研究を危険視され政府が逮捕!

シーザーは元政府!政府から逃げて来た?

そしてシーザーの回想シーンではベガパンクと共に研究していてたという事が明らかになってます。

Dr.ベガパンク

「科学班から追放だシーザー!」

「お前の奇行は目に余り、もう庇いきれん

ベガパンクの命令によってシーザー・クラウンは班から追放されることになりました。

もしかすると経緯を辿れば

Dr.ベガパンクを筆頭に有名な科学者たちが集まっていた!

その中にクイーン・ジャッジ・シーザーが存在していたが、ベガパンクの研究が政府の目に留まりリーダーであるベガパンクが逮捕!残ったメンバーは世界政府に来るように資金を積まれた!

しかし、研究とは別に野望があるクイーンとジャッジは脱退!

シーザーは資金や研究を続ける事が出来ると言う理由で残った!

しかし、研究の内容があまりにも悪質なためベガパンクが追放!

という流れだったのかもしれません。

そして、クイーンはMADSを昔の話だ!と言っていたので

始めにジャッジと共に研究していたチームこそがMADSだった可能性もありますね!

MADSの目的!?

イカれた研究チーム・クイーンが所属していたという情報しかありませんが、MADSがどのような目的をもって研究をしていたのかという点を考察していきたいと思います!

まず、上記のメンバーが加入していたとして考察していくと

ジャッジはベガパンクが行っていた血統因子の研究を共に行っていたという事が分かっています。

それに対しクイーンは自身を絡繰人間に改造していたり、感染を巻き起こす悪質な兵器を作ったりしていました。

クイーンの研究がどの段階で行っていたのか分かりませんが、ベガパンク達の研究と比較すると自分自身の為に行っているような内容となっていました。

ジャッジも最終的には自分の子供に血統因子の操作を施したのですが、ベガパンクに関しては血統因子の操作からカイドウの血統因子を含んだ人工悪魔の実を作り上げていました!

人工悪魔の実に関する記事はこちら↓

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これだけを見ても自分の為に行っている研究なのか誰もが賞賛する研究なのか十分分かります。

そのためMADSには一貫して目的というものが存在しないと思われます!

それぞれに研究を行っており、同じ興味を持った分野に関しては共に研究を行っていく!

役割分担や効率性を上げるためのチームだったのかもしれません!

まだ何とも言えませんが、もし全員の研究者が同じ目的を持っており研究をしていたとするなら、相当な兵器や物が完成していることでしょう!

まとめ

ワノ国編にて出てきたセリフ『MADS(マッズ)』

これは科学者・研究者たちのチームの事を示していました!

現在メンバーとして確定しているのはクイーン1人ですが、上記に可能性として挙げているメンバー達も加入していた可能性が高いと思います!

特にジャッジに関してはサンジがMADSを知っていたという事からMADSに関係している人物である事が濃厚です!

また、イカれたチームという事には2つの意味合いを持っているのではないかと考察しています!

もちろん1つ目はクイーンシーザーのように人を絶命させるような悪質な兵器を生み出しているという事!

まさに人の心を失っているという意味でイカれています。

ジャッジに関しても自分の子供達に血統因子の操作を行ったりしていたので人としてイカれています。

この流れで考えるとDr.ベガパンクも同じような事が言えるのでしょうか?

詳細が詳しく出ていないため何とも言えませんが、人の心を持っているであろうシーンがありました。

それは王下七武海のバーソロミュー・クマに改造を施した時です!

自分から人間兵器の実験台になる事を志願し少しづつ改造を施されました。しかし、1つだけ任務をプログラムするという約束をしていたことが明らかになっています!

それは2年後のシャボンディ諸島での麦わらの一味の海賊船の死守です!

もし自分の研究の為に行っているという内容ならこの頼みを聞く必要がありません!

また世界政府の人間であるなら海賊の船を守るなど上層部に相談して阻止させてもいいくらいです!

そのため、クマの頼みを聞いてあげて尚且つ世界政府の人間に伝えていないという事は研究の対象になってくれたクマへの恩返しの様な事なのでしょう!

人の心は持っている可能性があるのでその点では他のメンバーとは違いますね。

そしてもう1つの意味としては

ベガパンクだけ天才的な頭脳!

常識が通用しない=イカれている

という意味合いを持つと捉えることが出来ます!

そう考えるとこれらのメンバーがMADSに所属していたとしてもおかしくないのでしょう!

これからも特殊な研究者や科学者たちが登場するかもしれないので、その時にはMADSのメンバーであるのか?

もしくはベガパンクとの関係性があるのか?なども色んな場面と比較しながら考察していきたいと思います!

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