映画『ONE PIECE FILM RED』に登場したウタは
元々は島で普通に暮らして生活していたのですが
ある日、その島が海賊に襲われてしまい両親を失うことになります。
ウタは当時2歳くらいだったようです。
そこからウタを攫った海賊はシャンクス達の船に遭遇してしまい
赤髪海賊団によって財宝を奪われてしまう事になります！
その時に宝に紛れていた『ウタ』も赤髪海賊団の船に乗る事になりました！
では、このウタの故郷を襲撃しウタを攫った海賊団とは誰なのでしょうか？
また、ウタはいつからウタウタの実の能力を持っていたのでしょうか？
ここについて考察していきたいと思います！
みなし子売り！
まず初めに思いついたのはみなし子売りです！
当時2歳の女の子ウタを攫ったという事実から
この海賊団は小さい子供を攫うことが目的だったのかもしれません！
当然攫うだけではなく
その後はみなし子売りや人身売買に渡し
お金を作ろうとしているのでしょう！
そうでなければわざわざ
小さくて何もできない女の子を攫う必要が無いと思います！
また、人身売買なら
若い女性や屈強な男などを攫うと思うので
当時2歳のウタを攫ったことにより
みなし子売りに引き渡すという最終目標が見えてきます！
ワンピースの世界では
人身売買を目的として子供を利用する悪人がちょこちょこ登場しています。
本編からその例を挙げると
- トビウオライダース
- ハウンドペッツ
- みなしご売り
シャボンディ諸島で登場した
トビウオライダースとハウンドペッツに関しては
シャボンディ諸島周辺での活動をメインとしているので
ウタの故郷がどのに存在したかにもよりますが
他にも色んな人攫いのチームが居るようだったので
人攫いを目的とする海賊がいてもおかしくないでしょう！
しかし、人身売買に特化して活動をしているのなら
珍しく売買価値の高い女人魚を狙って動くはずなので
やはり、みなし子売りの可能性が高いと思います！
マザーカルメルの配下！？
本編で登場したマザーカルメル！
カルメルは子供を育てて政府に売り飛ばすという
みなし子売りの作業をしていました！
みなし子は過去や家族などの経歴がないため足が付きにくく
世界政府の諜報部員にうってつけだったのです！
そのためマザーカルメルはみなし子を集め育てていました！
しかし、マザーは常に子供達の傍にいるので
どこかから子供を攫ってきたりすることができません。
そのためマザーは子供を攫ってくるための海賊を雇っていた可能性があります。
そして、海賊達にとってもそれが最終的に世界政府に役に立っているとなれば
何かと狙われにくくなる可能性もあるのでお互いに利益が生まれます！
そして、海賊なら強い戦闘力もあり
市民たちしか居ない島なら襲撃して
子供を攫って来るということが出来ると思います！
それを繰り返していくなかで
ウタが住んでいた島へとたどり着き
島を襲撃したのちウタを攫ったのかもしれません！
ウタウタの実はいつから持っている？
2歳でシャンクス達に救出される形となり
赤髪海賊団の音楽家として居座る事になったウタ！
では、ウタはいつからウタウタの実の力をもっていたのか？
これについては映画特典の四十億巻に記されており
2歳のウタがシャンクスとベンベックマンの前で
歌っており、2人は鼻提灯を出し眠っていたのです！
という事は、シャンクス達と出った時には
すでにウタはウタウタの実を食べていたことになります！
もしかすると、2歳になる前から
歌の才能があること分かっており
島の誰かがウタに意図的に食べさせるように仕向けたのかもしれません！
もしくは、悪魔の実にも意思があると言われているので
ウタウタの実がどうにかしてウタが食べる展開となるように
近づいてきていたという可能性もあり得ますね！
まとめ
今回の映画で誰がウタを攫ったのか明確には判明していませんが
ワンピースの世界には人を売るという極悪人や
人を奴隷として扱う極悪人も存在するので
2歳の女の子を攫うという目的は
最終的に金を手に入れる為だったと思います！
そんな目的を持つ海賊がいるから
海賊達のイメージが下がってしまいますよね！
麦わらの一味も赤髪海賊団も世界政府や海軍よりも
正義を名乗ってよい人物たちだと思います！
上記でも述べたように
2歳のウタを攫うくらいなので
みなし子として売り飛ばすことまで
目的に入れていたことでしょう！
ワンピースの世界ではみなし子も多く存在するので
マザーカルメルのように世界政府に売り飛ばす人物は
まだまだ登場してくるかもしれませんね！
実際に麦わらの一味でも
ナミがみなし子なので
ナミの過去が明かされる際には
映画でのウタの情報を関連する出来事が描かれてくる可能性もありそうですね！
ちなみに、そんなナミの過去に関する記事はこちら↓
また、今後も気になる情報や
映画と関連する本編の内容が在れば
記事に追記したいと思います！